昨日は出演者の顔合せ、および演出家による本読みでした。
本読みとは稽古に入る前に作者や演出家が出演者を集めて脚本を読んで聞かせること(by goo辞書)で、俳優さんはそれを聞くことで作者や演出家の意図を探ります。
現在はこのプロセスを経ることなく、直接俳優さんによる読合せとなることも多いのですが、今回の作品はとてもオーソドックスな作品であり、オーソドックスな造りをしていこうというのが演出家の思惑でもあります。
全体を通して独特の方言で描かれており、昭和初期とはいえ時代背景も登場人物たちの置かれている境遇も現在の私たちでは想像しずらい設定なため、文字を追っているだけではなかなか理解しずらかったものが、不思議と演出の声を通し、耳から聴くだけで、ぱぁっと作品世界が広がり、イメージが膨らんできました。
力の無い女性たちが日本の近代でどう生き抜いたか、どうやって生きざまを身につけたのか、それを探ることが演出家の大テーマだということ、私たちもこの作品を通し、これから探っていこうと思います。
あくたーず工房プロデュース公演
「船虫口説 - オチョロ船 まぼろし画帖 -」
作/猪野建介 演出/雁坂 彰 音楽/酒井義久
◆公演日程 10/25(木) 19時、10/26(金) 14時/19時、10/27(土) 14時/19時、10/28(日) 14時
◆チケット 前売 3800円 当日 4200円(日時指定・全自由席)
◆会場 テアトルBONBON
共催:みなとミュージカルカンパニー 主催・企画・制作:あくたーず工房
⇒公演詳細の掲載記事:http://bit.ly/T62sjW
2012年7月23日月曜日
2012年7月9日月曜日
すっかりブログが停滞しておりました・・・。
オーディションにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
素晴らしい俳優さん・女優さんの参戦も決まり、いよいよ期待感高まってゆきます。
昨日は女優さん数名とカメラマンさん、スタッフにて遠路チラシイメージ画像の撮影に行ってまいりました。なんっと音楽を担当してくださる酒井さんにまで同行いただき、贅沢な撮影です。
今回の作品はオチョロという遊女の話ですので、海+襦袢での撮影となったのですが、
この時期の海はもしや海水浴客がたくさんいるなか、さぞかし浮いてしまわないかしらと・・・、
人が多過ぎて撮影どころではないのではないかしらと・・・、諸々不安もありましたが。
なんと同じ時間帯に撮影(?)3組。
女性の忍者グループに水着ギャル、そして襦袢軍団です。
お互いたがいのテリトリーには食い込まず、
粛々と撮影が繰り広げられ・・・、無事撮影終了いたしました。
どんなチラシが出来上がるのか、楽しみにしていてください。
今月にはキャストの顔合わせも行い、
8月からいよいよ稽古開始です。
ブログUP回数も少しずつ増えていくはず。
皆様、見捨てることなくよろしくお願いいたします。
オーディションにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
素晴らしい俳優さん・女優さんの参戦も決まり、いよいよ期待感高まってゆきます。
昨日は女優さん数名とカメラマンさん、スタッフにて遠路チラシイメージ画像の撮影に行ってまいりました。なんっと音楽を担当してくださる酒井さんにまで同行いただき、贅沢な撮影です。
今回の作品はオチョロという遊女の話ですので、海+襦袢での撮影となったのですが、
この時期の海はもしや海水浴客がたくさんいるなか、さぞかし浮いてしまわないかしらと・・・、
人が多過ぎて撮影どころではないのではないかしらと・・・、諸々不安もありましたが。
なんと同じ時間帯に撮影(?)3組。
女性の忍者グループに水着ギャル、そして襦袢軍団です。
お互いたがいのテリトリーには食い込まず、
粛々と撮影が繰り広げられ・・・、無事撮影終了いたしました。
どんなチラシが出来上がるのか、楽しみにしていてください。
今月にはキャストの顔合わせも行い、
8月からいよいよ稽古開始です。
ブログUP回数も少しずつ増えていくはず。
皆様、見捨てることなくよろしくお願いいたします。
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