あくたーず工房プロデュース公演

「船虫口説 オチョロ船 まぼろし画帖 -」

作/猪野建介  演出/雁坂 彰  音楽/酒井義久


◆公演日程 10/25(木) 19時、10/26(金) 14時/19時、10/27(土) 14時/19時、10/28(日) 14時

◆チケット 前売 3800円  当日 4200円(日時指定・全自由席)

◆会場 テアトルBONBON

共催:みなとミュージカルカンパニー 主催・企画・制作:あくたーず工房

⇒公演詳細の掲載記事:http://bit.ly/T62sjW


2012年4月25日水曜日

出演者募集!
あくたーず工房は演劇や音楽の分野で個々に様々な活動を行っている演出家・俳優・作曲家などの面々が集い、これからの演劇界に残していきたいと強く願う作品を形にするため活動しています。


あくたーず工房プロデュース公演
「船虫口説 オチョロ船 まぼろし画帖
作/猪野建介  演出/雁坂 彰  音楽/酒井義久


今回は愛媛(旧菊間町)生まれの作家である猪野建介氏の作品を東京で初めて上演いたします。氏の作品には虐げられてきた女性たちが、そのギリギリの生活の中で、己の意思を持ってたくましく生き抜いていく姿が描かれております。その脈々と受け継がれ、また受け継いでいくべき生き延びるエネルギー、生きざまをいまこの時代にぶつけます。

演出は青年劇場・イッツフォーリーズなどで数多くの作品を手掛け、若手演劇人の育成にも力を注いてきた雁坂彰、劇中音楽は「HAYABUSA -Back to the Earth- 帰還バージョン」にてスケール溢れる珠玉の音楽を担当、そのほか数々のCF音楽や舞台音楽を提供し、作曲家・音楽監督として活躍中の酒井義久が担当いたします。


◆あらすじ

昭和初期、瀬戸内海に浮かぶ小さな島 御手洗、その港はかつて風待ち、潮待ちの港として千石船の通り道となっていた。いつの頃かこの地に廓ができ、そこで生きるオチョロ(女郎)たちはラッパの音を合図にオチョロ船に乗り、停泊している船をめがけて一斉に漕ぎ出していくのであった。
これは世間の隙間に生きざるを得なかった女達の慟哭と叫びの物語である。



わちらはのう、
わちらの潮はのう、
自分で満ちんといけんのでえ!
自分の力でのう、それが自由というもんでえ!

チロチロと這い回り、這い上がり、
海に落ちても、波の間をチロチロと泳いだ末に、
なにかにつかまって、どこかい流されて行く・・・
どこの誰にも見向きもされず・・・


◆公演日程
2012
10/22(月)小屋入り
10/25
(木)~28(日)公演 6ステージ予定

◆会場 テアトルBONBONJR中野駅南口 徒歩5分)

◆出演条件
出演料なし
一定枚数以上からチケットバックあり
下記記載の稽古日程および小屋入り後の日程に参加可能な方

◆募集役
女性・・・オチョロ(女郎)たち・女郎屋女将など若干名
男性・・・船頭・船子・女郎屋の奉公人たちなど若干名
スタッフ・・・演出助手・制作助手・受付など

◆稽古日程(予定)

7月 顔合わせ
8月 キャスティング前 本読み 2回程度、キャスト発表後 読み稽古3回程度
910月 週34回、計30回程度

基本的には平日夜(19時~21時半)2回/週+土日13時~17時または17時半~21時半予定

おもに港区他都内を中心とした施設となる予定です
スケジュールは相談に応じます

◆オーディション
6/3
 日曜 都内(時間等詳細は応募いただいた方に直接ご連絡いたします)

◆応募要項

氏名(ふりがな)
住所
電話番号
生年月日・年齢・性別
メールアドレス(ご応募のアドレス以外をご希望の場合)
これまでの簡単な演技経験(舞台、映像等)
自己PR
写真2点(バストアップと全身、メールの場合はデータ添付ください)
上記を明記の上、タイトルを「船虫オーディション応募」とし、メール添付にてご応募ください(郵送も可)。郵送の場合は送付先をご連絡いたしますので、まずは下記にその旨連絡ください(応募書類の返却はいたしません)。

メール応募→actorskoubou@yahoo.co.jp

◆締切
5/20
 17時まで(郵送の場合は5/20 必着

小劇場という枠組みを超えて、心ある俳優・スタッフの熱意が集結し創り上げる骨太い舞台づくりを一緒に取り組んでくださる方を募集しています。是非多くの方の応募をお待ちしています。

2012年4月20日金曜日

大変長らくおまたせしました。
4月中旬からスタートするよ、といっていたあくたーず工房ブログ、
4月20日になってしまいました。早いですね~。
もともとこういう作業?は得意ではないのですが、
少しずつこれから記事UPしていきますので、
気長にお付き合いくださいませ。
 
あくたーず工房10月公演「船虫口説」は瀬戸内の小さな島が舞台となります。
広島県呉市の大崎下島 御手洗。
あれ?どこかで・・・?
そう、時代背景こそ違いますが、
沖浦啓之監督のアニメーション映画「ももへの手紙」の舞台と同じなんです。
この映画、明日より公開だそうですよ。
 
 
さて、「船虫口説」出演者オーディション情報は
4/25(水)にUP予定です。
もう少々お待ちください。